家の中で、いちばん“過ごす”場所だから
テレビを見たり、音楽を流したり、
子どもやペットと過ごしたり、ぼーっとしたり。
リビングって、いちばん“暮らしてる”場所かもしれません。
だからこそ、ただの生活感だけじゃなくて、
ちょっとだけ自然のやさしさがあると、それだけで空間の雰囲気がふわっと変わるんですよね。
グリーンのあるリビングは、空気がちがう
観葉植物を置いたからって、部屋が急に“映え”るわけじゃないけれど、
「なんか落ち着くなあ」って感じられる時間が増えていく気がします。
大きなソファやラグに囲まれた空間に、
葉っぱの揺れや影があると、空気の角が取れて、やさしい風が通るような気がするんです。
リビングに合う植物って?
スペースが広めな分、植物のサイズやバランスが大事かも。
ちょっと置いてみたい人にも、思いきって大きな鉢を迎えたい人にも、それぞれ選びやすい子たちがいます。
存在感を出したいときは…
- ウンベラータ:ハート型の葉がかわいくて、部屋の空気がふわっとやわらかくなる印象
- ベンガレンシス:白っぽい幹とやさしいグリーンの葉が、ナチュラルモダンな雰囲気に
- オーガスタ:大きな葉が南国気分で、明るく元気な空間をつくってくれる感じ
「わぁ、いいね」って来客に言われるタイプのグリーンたち。
ちょっと添えるだけ、でもいい感じ
- シェフレラ(カポック):控えめだけど育てやすくて、長く付き合えるやさしい子
- ドラセナ:すっきりした形で、いろんなスタイルに馴染みやすい
- ミリオンバンブー:シンプルなフォルムが、場所を選ばず取り入れやすい
どの植物も、ほどよい存在感で空間を整えてくれます。
どこに置いたらいい感じ?
リビングって、テレビもコードも物も多くて、ごちゃっとしがち。
でもちょっとした意識で、植物がすっきり見えるようになりますよ。
- ソファの横や後ろに背の高い植物を置くと、空間が“囲まれてる安心感”が出て心地いい
- テレビの横や足元にグリーンを置くと、黒い画面の硬さが和らいで目にもやさしい
- 窓際に明るめの葉があると、光が差し込むたびに葉っぱがキラキラして気持ちが明るくなったりする
自分がいつも座る場所から、グリーンが自然と目に入ると、なんだかうれしくなるんですよね。
家族の時間が、ちょっとあたたかく感じる
リビングって、誰かがしゃべってたり、静かだったり、
なんとなく人の気配が漂ってる場所。
そこに植物があると、その静けさが“やさしさ”に変わる気がしてきます。
子どもが「これなに?」って聞いてきたり、
ペットがちょっと近くに寄ってきたり、
暮らしの中に小さなつながりが生まれる瞬間もあったりして。
リビングは、毎日の“真ん中”。
家族が集まる場所だからこそ、グリーンがあると、空間に気持ちの“あたたかさ”が増していく気がします。
模様替えをしなくてもいい。
お気に入りの鉢をひとつ迎えるだけで、いつもの部屋がちょっとだけ違って見えてきます。
「なんかいい感じ」。
それが、暮らしを楽しむいちばんのサインかもしれませんね🌿
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