一日の終わりに、自分をととのえる場所
眠る前、少しだけスマホを見たり、
今日のことをぼんやり思い返したり。
そんな時間を過ごす寝室は、
自分と向き合える、静かでやさしい場所。
そこに植物があるだけで、空間がもう少しやわらかく感じられたら。
それだけで、眠るまでの時間が、ちょっとだけ愛おしくなります。
寝室に向いている植物って?
明るすぎない照明。
ゆっくり流れる空気。
そんな寝室に合うのは、強い主張をしない、
そっと寄り添ってくれるようなグリーンたち。
落ち着いた雰囲気をつくる植物たち
- サンスベリア:空気をきれいにしてくれると言われていて、フォルムもすっきり
- ポトス:優しいグリーンがリラックス感を演出してくれる
- フィカス・プミラ:繊細な葉が、静かな空間になじみやすい
香りでリラックスを誘う植物たち
- ラベンダー:ドライにしても香りが残りやすく、枕元に置くと気分がゆるむ
- ローズマリー:清涼感のある香りで、頭をすっと軽くしてくれるような感覚に
どこに置くとちょうどいい?
寝室では、「視線の高さ」と「動線のやさしさ」を意識するのがポイント。
- ベッドサイドの棚やスツール:小さな鉢をちょこんと置くだけで、存在感がアップ
- 窓辺やチェストの上:朝の光に透ける葉っぱが、目覚めを心地よくしてくれる
- 床に近い場所に高さのある鉢を:視線が自然に下がることで、リラックス感が高まりやすい
あまり多く飾らず、「お気に入りのひと鉢」くらいの距離感が、ちょうどよく感じられます。
寝る前の時間が、すこし変わるかも
グリーンがある寝室って、視覚的にも感覚的にも、静けさが深くなるんです。
目に優しくて、気持ちにもほどよい抜け感があって。
なんてことない毎日の中で、
“今日の自分をやさしく包んであげる空間”になってくれる気がします。
深く眠りたい夜も、少しだけもやもやしている夜も。
自分のそばに、やさしくそよぐグリーンがいるだけで、
気持ちの奥のほうが、ふっとやわらいでいく気がします。
「おやすみなさい」の前に、ほんの少しだけ深呼吸を。
その空間に、植物がいてくれたら――。
今日の終わりが、もっとやさしくなるかもしれません🌿
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